STORY 07|承認と監査ログAI を入れたい社長。
【再現ドラマ】ひとり情シスの場合
AI を入れたい社長。
止めたい、僕。
※ストーリーはイメージです。登場人物・会社は架空です。
岡田 誠さん(39)情報システム担当(1 人)/社員 300 名の製造業
社長は「うちも AI を」と言う。現場では、個人のアカウントで無料の AI を使い始めている。
何が送られたのか、誰にも分からない。
事故が起きたら、説明するのは岡田さんだ。
岡田くん、よその会社はもう使ってるらしいぞ。
社長無料のやつ、便利ですよ。何がまずいんですか?
現場の社員何かあったら、僕は何て説明すればいいんだ。
そんなとき、出会ったのが…
Samurai App企業で使えることを、機能ではなく前提にした。そう書かれた資料を、半信半疑で開いた。
週末の夜
自宅で、資料をもう一度頭から読み直した。
監査ログの画面…誰が、いつ、何をしたか…
岡田さん
外部へメールを送ります。実行してよいですか?(承認されるまで実行しません)
承認する却下する
AI
承認しなければ動かない。放置されたら、拒否として扱う…
岡田さん
全部、
説明できる…!?
説明できる…!?
月曜の朝。岡田さんは、社長室のドアをノックした。
社長。これなら、何かあっても説明できます。
岡田さん…君がそう言うのを、待ってたよ。
社長なぜ、こんなことが?
その理由は 3 つ
- 改ざんを検知できる監査ログ
追記専用。誰が何をどの認証情報で行ったかが残る。
- 機微な操作は、実行前に人の承認を挟む
承認が放置されたときは、拒否として扱う。
- AI は、使う人の権限で動く
認証情報は、利用者にもモデルにも渡らない。
会社で使うから、ここは譲れない
- SSO(OIDC / SAML)と 2 要素認証
- 接続元 IP アドレスの制限
- 利用企業ごとに独立したデータベース
- モデル提供元に、学習に使わない設定を入れている(運営のアカウント側)
その後の岡田さん
社長に「入れましょう」と言ったのは、僕でした。
止める理由を探す仕事から、安心して使ってもらう仕事へ。
社長「岡田くんが OK を出したなら、大丈夫だな」